社宅邸新築工事 平成18年 姫路市木場
燻銀の屋台屋根が輝く
建築の天頂を飾るため屋台の屋根はチタン張りで仕上げました。従来、社寺建築の曲線部は銅板葺きが一般的でしたが、変色、耐久性の問題から、チタン素材の加工が研究されていました。チタンは軽くて強度があり、錆に強いことから耐久性が高く、新しい建築素材として注目されています。当社は、チタン張りを積極的に取り入れ、チタン張りを複雑な曲線を持つ屋台屋根に施工することで、チタンが幅広い建築素材として活用できることを実証しました。
■屋台屋根の製作
屋台屋根はチタン張りで施工 灘のけんか祭りで見られる屋台の約1.5倍の大きさがあり、その迫力、大きさに圧倒されます。
平成17年11月 地鎮祭
上棟式
瓦工事
階段・廊下は木目の内装に
平成17年12月 基礎工事
屋根工事
内装工事
完成した内装
これから屋台屋根の取り付けが始まる
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